校長ブログ

校長ブログ
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2017/11/22new

それにもかかわらず

| by 野幌高校校長

学生時代最も感動した講義は奥山次良(じろう)教授の社会思想史です。最初の講義以降ずっと社会の矛盾や問題点を鋭く指摘し、聴いていると絶望的な気持ちになるぐらいでしたが、有無を言わせず惹きつける力がありました。悲観的な話が続きましたが、終わりに近い回で、突然、閉塞的な状況を突破するものは何かと問いました。そして、マックス・ウェーバーの「職業としての政治」の一節を読み上げたのです。「・・・断じて挫けない人間。どんな事態に直面しても『それにもかかわらず!』と言い切る自信のある人間。そういう人間だけが政治への『天職(ベルーフ)』を持つ」。それは政治家に限った話ではない、と。
 他にも全てを投げ捨てて絵画に情熱を傾けた画家のゴーギャンを題材にしたサマセット・モームの「月と六ペンス」も読み上げました。
 奥山先生は癌のため54歳でお亡くなりになりました。
 私たちは夢を抱いたり挑戦したりしようと思うのですが、条件に恵まれ、何の障害も困難もなく目標を達成することは稀ではないでしょうか。いくつもの壁があり、暗雲が立ち込めているように思えても、「それにもかかわらず!」と進むしかない。奥山先生の講義のことを思い出すたび、そう考えます。


05:42
2017/11/15

肉離れ

| by 野幌高校校長

これまで二度肉離れになりました。一回目は娘の前でかっこよいところを見せようと遊具に挑んだ結果です。二回目はランニング前のウォーミングアップを怠った結果です。それぞれ反省しました。
 そして今朝。まだ暗いなか、細い月を見ながら走り、折り返したところで右のふくらはぎがピクッ。ゆっくり、トボトボ歩いて帰りました。
 しばらく走れなさそうです。原因がよくわからず、対策が思いつかないのがいやな感じですが、大谷や錦織選手でさえケガをするのだからと、自分を慰める水曜の朝です。


06:48
2017/11/06

将来の暮らしを想像すること

| by 野幌高校校長

「建築士による住教育出張講座」を参観しました。3年の生徒たちが、近い将来、一人暮らしをする、という想定で間取りを考える作業を行いました。生徒の感想には「最初わからなかったが、建築士の方に教わり、自分なりに考えてできた」とありました。「むずかしい」→「教わる」→「できる」、この流れが「学ぶ」ということです。わからないことやむずかしいことには、生きている限りずっと直面します。ですから「学ぶこと」を学んでほしいと思います。
 ある建築士の方に「できはどうですか」とたずねると「上出来です。不完全でも、未完成でもいいんです。自分なりに、暮らすこと、住むこと、その中で大切にしたいこと、自分らしい生活スタイルを考え、自分のことばで表現することが大事です」とおっしゃっていました。お陰様で、よい体験学習ができたと思います。
 最後にお礼のことばを述べた生徒が席に戻ったときに、隣りの生徒が微笑みながらねぎらいのことばをかける様子がとても素敵でした。


06:47
2017/11/01

ミルクキャラメル

| by 野幌高校校長

本校の生徒会ハローウィン企画のため、生徒玄関に飾り付けがされ、30、31日とミルクキャラメルが配られました。ハローウィンは「クリスマス以上に盛り上がる」とも言われるほどの社会現象にもなっています。私もミルクキャラメルをもらい、楽しい気持ちになりました。いい企画です。魔女、悪霊払いができたかな。


06:38
2017/10/30

見学旅行を終えて

| by 野幌高校校長

27日夜7時過ぎ、飛行機は15分ほど遅れましたが、千歳空港に着陸しました。24日バス利用組の早朝6時集合、京都自主研修からの帰館、ディズニーランド&シーからのホテル入り、東京自主研修後の羽田空港集合など、生徒は大変な面もあったでしょうが、時間を守る大切さを学んだと思います。四日間天候に恵まれ、事故もけがもなく、病院に行くこともなく、無事帰着しとてもうれしく思っています。
 出発前日の結団式では「危機管理のさしすせそ」「先手挨拶」「三配り」「ありがとう」の話をしましたが、旅行中思い出してくれた生徒がいたようで、これもまたうれしいです。
 栞には「バーチャルな遊びよりリアルな体験」と書きました。研修報告書が楽しみです。
 見学旅行という高校生活最大の行事、なかなかできない貴重な研修を経て、いよいよ進路と真剣に向かい合う時期となりました。自分の将来を思い描くことは簡単なことではありません。人生を考えるのは容易いことではありません。しかし、ひるまず、いい加減にせず、力強く歩みを進めてほしいと思います。


07:00
2017/10/27

見学旅行四日目

| by 野幌高校校長

見学旅行最終日です。今朝も快晴。四日間天気に恵まれました。
 昨日は東京ディズニーランド&シーを満喫し、夢の国グッズを手に入れ、全員時間を守り、ホテルに戻ってきました。「思っていたより楽しい!」「終わらないで!」と口にしながら。
 今日は築地やお台場、スカイツリーなどのコース別研修のあと、東京自主研修し、羽田空港で集合します。

 
   
 

07:55
2017/10/26

見学旅行三日目

| by 野幌高校校長

三日目の朝です。晴れています。二日目の自主研修も全員無事帰館しました。たこ焼きやスイーツなどに舌鼓を打ったようです。お土産もいっぱい。札幌や江別にもあるお店で買い物をした生徒たちもいますが、旅先で一緒に買うのが楽しいのでしょう。
 新幹線で京都から東京へ移動し、生徒待望のディズニーになります。


  

06:35
2017/10/25

見学旅行二日目

| by 野幌高校校長

午前中雨の予報でしたが、雨が上がり、徐々に青空が広がっている京都です。バスガイドさんに「野幌高校さん、持ってますね」と言われました。
 金閣寺も濡れずに歩けました。みな元気です。


13:40
2017/10/25

見学旅行一日目

| by 野幌高校校長

台風も過ぎ、早朝の出発にもかかわらず全員揃い、見学旅行が始まりました。羽田で乗り換えて伊丹で降り、まずは海遊館へ。カワウソが可愛いと歓声を上げ、イルカのボール遊びに見入り、ジンベイザメに圧倒され、エイやサメに触る生徒たち。10円玉と比べる、三年前にきれいになった平等院鳳凰堂。無事、京都駅近くの宿に入りました。すき焼き食べ放題で満腹になったと思います。
 二日目はまず金閣寺へ。雨が上がりそうな朝です。


08:10
2017/10/24

おクジラさま

| by 野幌高校校長

札幌出身の映画監督、佐々木芽生さんの「おクジラさま」を観ました。
 「クジラのまち」として知られる和歌山県太地町では、イルカの追い込み漁の伝統があります。7年前にアカデミー賞を取ったアメリカ映画「ザ・コーヴ」では、「クジラやイルカを食べるなんてとんでもない!」と、人口3000人の町の人々が一方的にやり玉に挙げられていました。
 佐々木監督は「正義や真実は一つではない」と考え、捕鯨の伝統にこだわる人vs許さない外国人という図式ではなく、多種多様な意見の人たちや話し合いの場をつくろうとする人たち、中立の立場で取材するアメリカ人などを賛否に縛られず捉えようとします。自分と相容れない他者との共存は可能なのだろうか・・・
 多様性(ダイバーシティ)が叫ばれる時代に問いを投げかける作品でした。


06:30
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